(サギソウ湿地)リンドウ自生区域の草刈り

2024213 毎年11月に行うサギソウ湿地の草刈りは、湿地南側のリンドウが咲いている一画の草刈りは実施せず、リンドウの種子が完熟するのを待って、年を越した今頃(2月頃)実施するようにしています。

草刈り前(リンドウが咲いていた一画)

草刈り後(手前はイノシシに荒された所)

今年は、サギソウ湿地全体がイノシシにかなり荒らされており、早春に咲くショウジョウバカマが掘り起こされたり、湿地上流部の湧水の流れる水路では「ぬた場」が作られたり、湿地全体がかなり掘り起こされ水路の様子が変わってしまっている箇所もありました。水路については仮復旧させたものの、湿地の掘り起こされた場所はハッチョウトンボの産卵場所であったり、ショウジョウバカマ、カキラン、コバノトンボソウ、サギソウ、リンドウなど希少植物も自生しており、かなり広範囲の掘り起こし(攪乱)がこれらの生態系にどのような影響を与えるか観察を続けていきたいと考えています。

水路の上流域でイノシシが作った「ぬた場」

湿地の南域(イノシシに掘り起こされた場所)

湿地の中域(イノシシに掘り起こされた場所)

湿地の北域(イノシシに掘り起こされた場所)