2025年2月22日 会員の親睦会として今年で第11回目となる「サギソウの育て方教室」を「足守山野草の会」のご協力で開催しました。
本来、この催しは会員の親睦を行う目的で実施しているものではあるが、今回は昨年12月7日に実施した「湿地の刈取った枯草の搬出作業」を応援して下さった一般の方3名にも声を掛け、会員と合わせ21名参加での開催となりました。
サギソウの球根は、講師の先生が長年園芸用に育てられているサギソウからできた球根を一人当たり15球ほど準備してくださいました。 そのサギソウ球根の植付けは、ミズゴケを5号浅鉢の7分目ほどに圧縮して敷き詰め、その上に球根を横向きに置き、その球根が隠れるように赤玉土を1cm弱ほど敷き、最後に油粕を土の上に少量ばら撒き潅水するという方法で指導されました。
例年、この催しでは参加者自身が育てたサギソウの鉢を持って来て植替え作業も行っていますが、昨年の夏が(猛暑日が続き)最も暑い夏になったせいか、上手に育てられなかった人が多かったようで、植替えされた人は数名でした。
最後に、講師の先生より「本日植付けたサギソウは、定例会の時にでも持って来られたら、生育状況などチェックしますよ。」とのコメントを頂きました。